梵天丸のはじまり
店長 秋本孝也
こうして広島発祥の汁なし担担麵に出会い、惚れ込み、汁なし担担麵専門店で3年料理を担当。
そこでじっくり創り上げてきた味に、さらに磨きをかけて、地元五日市エリアで独立。
店名の「赤麺」とは“辛い麺”という意味と“熱い魂のこもった麺”を意味している。
“辛いだけじゃない、辛さの中にしっかり旨味が凝縮した一杯”これが梵天丸の味へのこだわり。
汁なし担担麵を食べたことある人も、ない人も是非、「赤麺 梵天丸」の味を試してもらいたい。
梵天丸の「汁なし担担麵」とは・・・
「担担麵」とは、1841年に陳包包と呼ばれる料理人が、中国四川省自貢市で始めたと伝えられている。
「担担麵」の「担担」は「天秤棒とその両端にかけた荷物」を意味し、天秤の片方には鍋と七輪、片方には調味料と麺をぶら下げて売り歩いていたらしい。
そして「担担麵」は本来、汁のないものだった。日本では当たり前の汁のある「担担麵」は、本場中国四川の「汁なし担担麵」を日本人に合うようにアレンジしたもの。
本場「汁なし担担麵」を汁のないまま、日本人に合うようにアレンジしたのが『赤麺 梵天丸』の「汁なし担担麵」。自家製ラー油をはじめ、手間ひまかけて調味料から作りあげたこだわりの一杯。
“辛さ”だけでなく、辛さの中に“旨み”がなければ意味がない。
一度食べたら癖になる、この“辛旨味”を是非味わっていただきたい。